匠ブログ

ファサードの方向性3

躯体が完成しました。御覧のとおり、今回のコンセプトは『明治建築』です。明治建築は、開国後の日本にて駐在する外国人らがこぞって建築した、いわば『輸入住宅』の先駆けです。200年近くの歴史を経ると、すっかり日本の風景の一つとして各地で受け入れられています。建築は地域に融和していなければならない、というポリシーのもと、このような意匠を導入させていただきました。腕を振るわせていただいたお施主様に深く感謝申し上げます。
足場を外して躯体のベールを脱がしたところ、御近所の御婦人から次のようなお褒めのお言葉を頂戴致しました。

「とてもお上品なお宅ですね。私が通っていた女学校を思い出し、懐かしくなりました。」

ファサードの方向性3


デザイナー 小野清一郎 2014年9月1日 リノベーションについて一覧

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