匠ブログ

買付けツアーのその後7

 今月からいよいよ躯体の工事を紹介する予定でした。ところが、工務店さんの都合により、着工が遅れてしまいました。そのため、昨年の夏にアメリカで買い付けた建材が、上棟する前に先に現場に届いてしまいました。
 今回の連載のタイトルが「買い付けツアーのその後」ですが、その買い付けた建材を満載したコンテナがトラックに積載されて到着です。中の空気はオレゴン州ポートランドの空気です。

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 扉を開けて中の資材を運び出します。

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 このような長尺物は空輸では無理です。海運であれば、そのまま輸入できます。

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 大方、出し終えました。最後の荷物は最も重い玄関ドアです。作業員さん達、お疲れ様です。

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 本来であれば、上棟しているはずでしたので、建物内に収納できたのですが、御覧のとおり、躯体が見着工です。現場監督らが保管について打ち合わせています。結局、近傍の倉庫へ移動して保管し、必要な物ごとに個別に再搬入することになりました。
 みなさん、大変お疲れ様でした。

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 来月からは、本当に躯体工事の紹介に入ります。とんだハプニングの今月でした。


デザイナー 小野清一郎 2017年7月1日 リノベーションについて一覧

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