匠ブログ

買付けツアーのその後 10

 先月、あっという間に上棟しましたので、今月は外部の防水工事について紹介します。
 まずは、ルーフィングといって、屋根の裏地となる防水シートを貼ります。

1710_01

 次に外壁の開口部を閉鎖していきます。窓を取り付けます。

1710_02

 そして玄関扉を取り付けます。

1710_03

 最後に外壁全体を「透湿防水シート」というシートで覆います。透湿防水シートは、室内の余分な湿気を通過させることができますが、外部からの水滴は通さない構造になっています。
 最近は「通気工法」といって、外壁の下地材と仕上材を密着させず、通気層という空間を介在させる施工法が主流です。当物件でも通気工法が採用されました。この場合、透湿防水シートの上に「通気胴縁(つうきどうぶち)」というスペーサーを一定間隔で留めていきます。その上に仕上材を貼ることで、仕上材は通気胴縁の厚さ分だけ下地材から浮いた(離れた)状態で固定されます。
 仕上材と下地材との間隙が通気層で、空気は自由に出入りできるようにしておきます。万が一、雨水が仕上材を通過しても、この通気層があることで乾燥され、外壁の下地を濡らさずに済むということがこの工法のメリットです。

1710_04

来月は内部の工事の模様をお伝えします。


デザイナー 小野清一郎 2017年10月1日 リノベーションについて一覧

輸入住宅のことならV.D.H.にお任せください。

設計にお困りの方もV.D.H.におまかせください。