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タワーマンションのリノベーション事例 7
横浜市中区のタワーマンションの最終回です。今回最もこだわり、コストを掛けたのがトイレでした。
当報告の1でお伝えしたとおり、オリジナルの手洗いボウルは非常に小さくて使いづらかったのと、グレード感が低い仕様でした。
トイレはかなり高級にしたいという、お施主様の要望にお応えするため、トイレの手洗いキャビネットもドレクセルヘリテージ製の家具を改造いたしました。ボウルはオリエンタルな焼物をあしらい、ここも和洋折衷のコンセプトで攻めてみました。
これほど大きなボウルを導入したにも関わらず、便器の配置を工夫することで、狭小感を払拭するような仕上がりとしました。ビフォーアフターです。
そして玄関ポーチの天井は三層の折上天井とし、間接照明を設置しました。
問題として指摘した、芯づれしている脱衣室へのドアもしっかり整頓いたしました。ビフォーアフターです。
また画像はありませんが、廊下からリビングへ至るフレンチドアとトイレの扉が相互に芯づれしていた問題も解決し、リビングからトイレに至る動線は完璧な直線でレイアウトしました。
こういった建具の配置におけるアライメントは、基本中の基本だと私は考えていますが、何故か大手ディペロッパーの設計陣でもあまりそういったことには関心がないような風潮は、非常に残念でなりません。
デザイナー 小野清一郎 2025年9月1日 リノベーションについて一覧