建材について

建材買付けツアー1

 毎日、暑い日が続いていますが、皆様、体調を崩されたりしておりませんか。くれぐれも御自愛ください。
 さて、私は8月の夏休みを利用して、建材や家具の買付けツアーを開催いたしました。現在携わっているプロジェクトのお施主様を、私どもが日頃ベースにしているオレゴン州ポートランドへお連れいたしました。その際の模様は今後、順次こちらで紹介していきたいと思います。

 現地の様子はとにかく景気が良さそうでした。建材や家具もここ数年来、値上げ傾向が続いています。しかし、それを差し引いても日本との内外価格差は依然大きく、結果的には今回も内装材のほとんど全てを仕入れることとなりました。

 ポートランドの夏は晴れた日が多く、日中は日本と同様の気温になりますが、よく言われる湿気のない暑さ、カラッとした暑さで非常に凌ぎやすいです。高い日差しが豊かな木々の葉を輝かせる様子が私は大好きで、美しい住宅街と相まって本当に安らかな気持ちになれるのです。
 お施主様の歯医者さんもオレゴンは初めてとのことで、非常にお気に召した御様子でした。

 この話題を中心にこれから暫くお伝えしていこうと思います。


デザイナー 小野清一郎 2016年9月1日


建材買付けツアー2

 早朝のポートランドに到着しました。まずはホテルの周囲を散策しました。そばの公園がこちらです。
夏のポートランドは本当に澄み切った青空が拡がり、実に気持ちがよいのです。緑が輝いていますね。

blog1610_03

 こちらもホテルのそばにあるトラムの駅です。最近のアメリカは脱自動車社会の気配が感じられます。都市のあちらこちらでトラムの計画があります。

blog1610_04

 散歩をしたら空腹になりました。近くのレストランで朝食とします。毎度のことですが、そのポーション(量)には呆れるばかりです。私のパンケーキとお施主様のオムレツの画像です。二人とも完食できなかったのは言うまでもありません。

blog1610_01

blog1610_02

 満腹になったところで、今回の旅程を検討しました。まずは明日、照明器具を攻めることになりました。


デザイナー 小野清一郎 2016年10月1日


建材買付けツアー3

 翌日からは買付け三昧でした。まずは弊社の取引先のうち、照明器具の問屋を訪ねます。大量の在庫が宝の山のようです。この問屋とは昭和60年代からのお付き合いです。かれこれ30年以上の取引があり、お互いに非常に信頼できる関係です。

blog1611_01
blog1611_02


 弊社が起業した当初は、小規模なリノベーションとそれに伴う照明器具や家具の輸入から開始いたしました。日本の家庭用電力システムはアメリカのそれを導入していますので、プラグ形状がほぼ同一なだけでなく、交流電圧が日本は100Vであるのに対しアメリカは110Vですので、変圧しないでそのまま使用することができます。周波数は東日本が50Hz、西日本が60Hzであるのに対しアメリカは60Hz。東日本で注意するのは、モーターやコンプレッサーといった機器の作動に影響があり、具体的にはシーリングファンや冷蔵庫等に注意が必要です。西日本は全く影響なく、そのまま何でも使用できます。
 大量の商品にお施主様は面食らっていらっしゃったようですが、じっくり吟味し、今回のプロジェクトで使用する照明器具を全て調達することができました。明日は家具屋を回ります。


デザイナー 小野清一郎 2016年11月1日


建材買付けツアー4

 さらに次の日は、待望の家具屋を回りを行いました。ある家具屋ではこのダイニングセットを購入しました。

blog1612_01

 非常に高級そうに見えますが、アメリカでの価格は驚くほどリーズナブル。デコラティブな意匠の家具はアメリカで購入するに限ります。材料の木をふんだんに使いつつ非常に安価に購入することができます。
 ところで、このダイニングセットは歯科医院のスタッフさん達が昼食の際に使用する目的で購入しました。従業員の方々には優雅で贅沢なお昼休みになりそうですね。

 さて、午前中に数件を回り、我々にもランチタイムがやってきました。私は左のハンバーガー、お施主様は右のツナサンドを試しましたが、面白いことに歯医者さんのお施主様に、福引で歯ブラシが当選しました。サンドイッチと歯ブラシの組み合わせが笑えました。

blog1612_02
blog1612_03


 午後も残りの家具屋を回って、必要な家具類は概ね調達に成功しました。家具だけでなく、絵画や置き時計等のファーニッシング(デコレーション)アイテムも多数調達し、長い長い1日が終わりました。


デザイナー 小野清一郎 2016年12月1日