匠ブログ

リノベーション実例報告シリーズ第1弾 その2

昭和46年に竣工した中古マンションを、北米建材でリノベーションした実例報告の第2回目です。
下の二枚の画像は、前回お見せした玄関ホールの方を居間から眺めた様子です。掃出しサッシのある画面左側が南ですので、居間の東側から西側を眺めていることになります。

before

昭和の香りがプンプンしますね.右手奥にちらっと見える台所なんて、今ではなかなか見ることができないレトロな感じです。 そして掃出しサッシの上にあるボール型のブラケット照明は、これまた何ともいえないデザインです。同じような昭和40年代の別のリゾートマンションのリノ ベーションを手掛けたことが有りますが、やはり同様のボール型照明が玄関扉の上に設置されていました。まるで交番のようでしたが、当時の流行だったので しょうか? いずれにせよ、デザインとしても用途としても、まったく受け入れられない代物なので撤去させていただきました。

先月お伝えしたとおり、リノベーションのテーマは、『ハワイのコンドミニアム』です。建具だけでなく家具や照明器具も交換し、壁紙と役物の微妙な色調に配慮してデザインしました。 施工後の様子はこちらです。「居間」が「Living Room」に変身しました。

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デザイナー 小野清一郎 2013年11月1日 リノベーションについて一覧

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